
本店の中道です。
お客様の声を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。
2018年の西日本豪雨災害により、災害にあわれました。墓地の整備も進み、墓石建立の運びとなられました。
転圧(地盤を締め固めます)
鉄筋入りベタ基礎ベースの完成
舞台の完成と納骨堂
完成
お客様の声
Sさま有り難うございました。
今後とも宜しくお願い致します。
2022年10月13日 08:00
2022年10月12日 08:00
本店の髙梨です。
以前仏具を納めさせて頂きました中のモダンな掛軸「スタンド掛軸」のご紹介です。
従来の掛軸は造りつけのお仏壇に吊り下げるものが一般的で主流でした。
見慣れた掛軸はこのようなご本尊様ですよね。
しかし近頃はお仏壇の形や大きさ、置き場所の変化によってこのような大きな掛軸は難しくなってきました。
そこで納めさせて頂いたのがこちら
クリスタルスタンドです。枠部分はアクリルを使用し台の部分は無垢の木です。
こちらのメーカーの商品は大きさ(高さ)16㎝~27㎝の3種類で台の種類は2種類です。
もちろん各宗派の設定がございます。
納めさせて頂いたものはダーク色の台(ウォールナット)でとても落ち着いた感じになりました。
これに具足(香炉や花立、ローソク立など)もクリスタルで合わせるとより引き立ちますね。
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2022年10月11日 08:00
今回のご紹介は、台風で倒れた塔婆立てを修復するお話しです。
丹波篠山市のお寺の墓地で、ご住職から塔婆立てが倒れているので直して欲しいとご依頼を受けました。
石の塔婆立てだけをみるとすごくしっかりとしています。
風なんかで倒れるのか?と思われるかもしれませんが、塔婆立てに塔婆を立てると風を受ける面積が大きくなり、意外と倒れやすいのです。
台風が通り過ぎた後、お墓を見に行くと塔婆立てが倒れている姿をよく見かけます。
今回の工事では、コンクリートで地盤と固め、塔婆立てとコンクリートが一体になるように施工しました。
以前はボンドだけで接着していた部材と部材の繋ぎ目にピンを入れ、外れないように固定しました。
「これで倒れる心配も無くなった」と喜んで頂きました。
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2022年10月07日 08:00
仕入れ担当の森田です。
先日、建築石材アドバイザーの資格試験に挑戦してまいりました。
私が受験しましたのは一般の部です。
受験要項がこれです。
すでにこの資格をお持ちの方に話を聞きますと、
「まあ一般だったらねえ・・」と落ちるとマズイような発言が。
と言いつつも、「勉強はしてないと落ちるよ!」と十分に釘を刺されました。
この建築アドバイザー試験ですが、一般はテキストや資料の持ち込みありとなっています。
しかし90分で100問です。いちいち調べている時間はありません。
テキストにどのようなことが載っているかを把握する必要はあります。
ということで、それなりに勉強をしました。
私は試験にこの2冊を持って挑みました。
この原色石材大辞典は現物の石材がかなりリアルに写っています。
ちなみに上級であるシニアアドバイザーはテキスト持ち込みなし。
さらに問題も難しくなるようで、こちらはさすがに難関です。
お墓ディレクターも一級はかなり難しいですので、上級ともなるとプロなんだろうなあと感じてしまいます。
当社の仕事は墓石がメインです。ですから建築石材は依頼があれば対応していました。
いままで曖昧な知識のまま現場で対応していたんだなあと改めて感じました。
ひとつひとつの言葉の定義はとても大事です。
今回勉強する中で、曖昧にしていたことがハッキリさせることができて良かったです。
例えば階段の石、無垢の石の場合には奥行き部分を上段が飲み込む形になります。
しかし踏み面と分割の場合には、蹴込の石が下に飲み込まれます。
こんなことも先方の図面を見て対応しているだけで知りませんでした。
↓↓↓↓私のテキストへの書き込みです。
大理石の扱いも、私たち墓石店にとっては分かっていないことばかりです。
ビアンコカラーラとトラバーチンが根本的に違う石だというのを知って、石屋として知らないことばかりだなあと思った次第です。
ビアンコカラーラは大理石、トラバーチンは石灰岩だったのですね。
さて肝心の試験の結果ですが・・・、一ヶ月以内に通知がされるようです。
なんとか合格していますように。
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2022年10月06日 08:00
こんにちは、たんば篠山店の上山です。
お客様から連絡がありました。「納骨をしたいのですが、お手伝いをお願いできますか?」
このお客様は8年前に息子さんを亡くされて、2年前にお墓を建てるお手伝いをしていました。
2年前には「お墓を建ててしまったら息子が遠い所へ行ってしまうような気がして、でもこのままで良いのか」とずっと悩んでおられ、お骨は仏壇でお祀りされていました。
いざ、お墓が完成してもまだ迷われていましたが、「建碑式で家族全員でお墓に巻かれた白布をほどき真っさらのお墓が現れた時、自然と涙が出て無意識にお墓を撫ぜていました。安堵したんです。」
「こんな気持ちになるなんて思いませんでした。不思議でした。これで安心して死ねると思ったのか…私も夫も必ず息子の所に行けると安心したのでしょうか。」その時はそんなお気持ちだったようです。
ご納骨の後にお話伺うと「14歳で亡くなり8年が過ぎました。いま元気でいれば22才になります。同級生の友達だった子供達も大学卒業して社会人として旅立って行く年になって…まだ寂しい気持ちもありますが決めました。」
お骨を骨壺から晒し袋に移し替えて納骨するまでの間ずっと撫ぜておられたのが印象に残っています。
末永くお祀りくださいませ。
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2022年10月05日 09:00
代表の森田です。
ここ3ヶ月神社の工事内容を紹介しましたが、9月末に何とか完成しました。
9月に入ってから雨が結構多かったので思うように工事が進まず焦りもありましたが、技術部が休み返上で頑張ってくれたお陰で無事に竣工することが出来ました。
先ずは、神田神社(こうだじんじゃ)の紹介です。
最初は写真の状態で、階段の左右もブロック塀、階段の段差も高くて上りにくい状態。夏場は草が伸びて管理も大変でした。
ブロック塀から玉垣に変更して、神社らしくなりました。
また階段もステップ高を16㎝と低く設置し、入口まで石畳の参道にしました。
写真ではわかりませんが、階段の両サイドに水路も設置しています。
以前は手水舎が階段の途中に設置してありましたが、これを階段を登りきったところに移設。
「手水舎が景観にマッチするように」とお施主様のご意向もあり、解体をした石段を使って設置しました。
水が出ている口は立杭焼きで制作。この場所の土も使って焼かれているので、モダンな感じで仕上がりました。
次回は、味淵神社ビフォーアフターをご紹介します。
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2022年10月04日 08:00
こんにちは、本店スタッフです。
みなさま、PANTONE(パントン)をご存知ですか?
世界共通の色見本帳です。それぞれの色に番号が付いていますので、例えば何か発注をする際に「パントンの何番」といえば、この色だとずばり伝わると言うわけです。
これが、番号の他に色名も付いておりまして、なにか石材にまつわる色は無いか。『stone』縛りにすると数が多そうなので、『Granite/御影石』で探してみました。
※残念ながら手元にパントン現物が無く、ディスプレイの色と比べているので誤差があります。ご了承ください。
■Granite Gray
やはりグレーはありましたね。予想では白御影石系の薄いグレーを想像していましたが濃いです。
実物の石で言うならバイオレットブルー…?
■Granite Green
落ち着いた色目のグリーンです。2022年のトレンドカラー「Very Peri」と相性の良い色として取り上げられています。
■Blue Granite
これもまた絶妙な色ですね。バハマブルーでどうでしょう。
■Brown Granite
こちらのブラウンは、2019年の春夏シーズンの注目色として取り上げられていたようです。
茶色の石で真っ先にうかんだクリスタルブラウンと悩みましたがちょっとスモーキーな感じが伊達冠石っぽいかなぁと思ったのでこちらで。
以上、四点がGraniteカラーでした(他にもあったらすみません)
御影石は色んな色が混ざっているので「ずばりこの色!」と特定するのは難しいですが、石の色をパントンに置き換えることによって、相性の良い色の組み合わせ・カラーパレットなどを知ることもできます。
そういった情報もお墓づくりのなにか参考になったらいいなぁと思いました。
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2022年10月03日 08:00
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2022年09月30日 08:00
滝野店の中村です。
今回担当させて頂いたお客様のご依頼は古い先祖の墓を撤去して、新たに代々墓を建てることでした。
お墓を見せて頂くと外柵に傾きが見られました。
せっかくお墓を建てても土台が傾いていてはいけないので、外柵も一度解体して基礎ベースからやり直しました。
墓石、外柵を撤去してしっかりと転圧していきます。
ベタ基礎でコンクリートを打設していきます。
そして完成がこちらです。
お墓が綺麗になったと大変喜んで頂きました。
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2022年09月29日 08:00
こんにちは、滝野店の河合です。
以前に2件同時に防草工事と玉砂利の入れ替えをさせて頂いたので、ご紹介します。
きっかけは親戚2件同時で追加彫刻のご依頼を頂いた際にリフォーム提案させて頂いた事でした。
当社おなじみのファイバーレジンも検討頂きましたが、防草はしたいが前の雰囲気も残したい、との事で
今回は玉砂利の交換と下地のコンクリート舗装を提案させて頂きました。
こちらが施工前です。こまめにお参りされ草引きされているそうですが、周囲は山や田んぼに囲まれており草の種が飛んでくるので引いてもすぐ草が生えて大変!腰痛い!との事。
以前の玉砂利と下の土を職人さんが手作業ですき取った後、コンクリート舗装します。
「コンクリートで塞いでもたらご先祖さんが息出来へんやん!」と仰られる方も居るかと思いますが、大丈夫です。水抜き用の穴を複数確保します。
キレイに均されたコンクリート面は何か気持ち良いですね!ちょっと触ってみたくなります…。
最後は玉砂利を入れて完成です。手前と奥で違う色の玉砂利にしています。2件とも同様に工事させて頂きました。
お客様からは草引きの負担が減って助かった!玉砂利も新しくなって気持ち良い!と仰って頂けました。
良いお手伝いが出来ました。
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