森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2018年11月 -
お客様の声~モダンなお墓が出来てよかった~
2018年11月30日 08:00
滝野店の中村です。
先日、お客様より大変うれしいお声を頂きましたのでご紹介します。
アンケートにもございますように、開眼式当日は台風の接近に伴い、雨が降ったりやんだりというような悪天候の中で行われました。
次の日の3回忌法要の日はとてもいいお天気になりました。非常に不思議だったのが、開眼式の間、次の日の3回忌法要の間、2日間とも同じ種類の蝶々がお墓の周りを飛んでいました。
お施主様とは「亡くなったお父様が様子を見に来られているのかもしれませんね」というお話をさせて頂きました。
こういったお声を聞くと純粋に嬉しく、この仕事をしていて一番やりがいを感じる瞬間です。
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入魂の代行
2018年11月29日 08:00
篠山店の真下(ましも)です。
今回は、お位牌のお手伝いのお話をさせていただきます。
神奈川県にお住まいの方で、お出会いのきっかけは今春でした。ホームページを見られてご連絡ありました。
ご実家のお墓が宝塚市営の霊園にあり、昭和50年代に他社でお墓を建てられていました。
お父様がお亡くなりになり、納骨の手伝いをしてほしいとのことでした。お父様のお位牌をご注文いただきました。
そして、納骨のお経を詠んでいただく寺院もないとのことで、お寺もご紹介しました。無事に納骨も終わり、お父様のお位牌もお渡しし、神奈川県に持って帰られました。
先日、ご連絡いただき、次は「〇〇家代々」のお位牌もお願いしたいとのことでした。入魂の為に、こちらに帰省されるのも大変なので、入魂のお立会いを代わりにさせていただきました。
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墓じまいの結末
2018年11月28日 08:00
仕入担当の森田です。
本日はジャケ買いの様に買ってしまった本『墓じまいの結末』をご紹介します。
お書きになっているのは森下瑞堂さんというご住職。といっても、ワリと最近までマスコミ業界におられた方らしく、出家されてご住職になられたようです。
さて内容としては、「霊は骨に宿るのではなく石に宿る。」「戒名を彫ったお墓に霊が宿る。」という感じの表現が多いです。
ここらの内容が、死者と会話ができる住職(この方の師匠)の話に基づいているものです。当然、それを科学的に証明できるはずはありませんが、読んでいて、おそらく間違ってはいないのように思えます。
こんな仕事をしておりますので、少なからずこのような内容には慣れているためスッと入ってくるのですが、事実と言ってしまうことも私には出来ませんので微妙です。
この本の中で「的」を外さない供養の仕方について書かれていました。その方法はすでによく知られている、今までどおりの当たり前のお墓参りや仏壇に手を合わせるということです。しかし現代人には全く響かないのでしょう。なぜなら、その理由がわからないから。
もし、私がこんな仕事でなければ、こんなことを真剣に考えることもなかったでしょうし、もし、そんな必要に迫られたときでも、できるだけお金がかからない方法をネットで探し、それについて心地よい意見を言っている人の話に賛同するのでしょう。
しかし、見えないものでも大事なものは大事だということ、先祖に感謝すること、先人を敬うことは人としての基本なのかもしれないと、幸運にもこの仕事をしていることで知ってしまったような気がします。
話はずれましたが、墓をしまうということは完全に無くしてしまうことではなく、霊の拠り所は小さくても作って置くべきで、それが先人を敬うということとありました。
まさにそうだと思いますが、私たち石材店がそのような受け皿をこれから用意していかないといけないのかもしれません。
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枯れない花
2018年11月26日 08:00
本店の義積です。11月23日の夜のにはとても綺麗な満月を見ることができました。
この満月は平安時代の貴族・藤原道長が「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の欠けたることもなしと思へば」という有名な句を詠んでから1000年目の年ということで話題になっていました。
2018年に見る事ができて良かったです。
さて、11月は私事ですが父の三回忌を迎えます。法事の準備としてお墓の掃除に行きました。お彼岸に行ったのですが、草が生え花が枯れととても残念な気持ちになりました。
花は枯れ、雑草だけは元気に成長しますね…。
今日はどんな天気でも左右されない造花を紹介します。
小ぶりですが、お墓や仏壇の花筒にぴったりのサイズです。これなら厚い季節も寒い季節も枯れることがありません。
造花でも十分綺麗ですので最近は、お墓に造花をされる方を見かけます。
デザイン仏壇には、このようなシャープな感じの造花もよく似合います。
花もちの悪い季節は造花、花もちがよい季節な生の花と使い分けても良いですね。
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こんなところで冬眠中でした
2018年11月25日 08:00
滝野店の髙梨です。
ユーザー様よりお電話を頂戴した時の話です。
「なんか字の所が穴開いて欠けとるんやけど。」との事で即、拝見しにお伺いしました。
「ああー、これね。」 一目見て理解しました。
この場合、まずは水を掛けて少し軟らかくします。
次に、軟らかくなったら細い棒状のものでゴリゴリします。
※この時、彫刻が欠けないように注意してください。
すると、中からこの穴の原因が出てきました。
そう、幼虫です。おそらく蜂の一種だとは思われますが・・・。
あとは文字の中を毛先の長い、柔らかいブラシなどで洗い流して下さい。
きれいに元通りになります。
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安全で掃除もしやすいお墓
2018年11月24日 08:00
篠山店の園中です。
今回はお母さんの一回忌の法事までにお墓を建てるお話です。
打ち合わせに際して、いくつか建てるにあたり心配な事をお聞きました。
- ①後ろの土が崩れ落ちないか
- ②お参りの時にひっくり返って落ちはしないか
- ③石垣が崩れそう
- ④すぐ草が生えそう
限られたスペースですが、上記ご要望を組み込み完成したのはこちら。
③石垣はコンクリートで固めてぐらつきをなくました。
④ファイバーレジンで表面を固め、草が生えるのを防ぎました。
一番喜んで頂いたのは、ファイバーレジンです。お墓の周りにたくさんの木の葉が舞い落ちて来ます。それをホウキでサッサと掃き出せるからです。こんな簡単にそうじが出来ると思っていなかったと、満足して頂きました。
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羅漢彫
2018年11月23日 09:00
滝野店の吉田です。
滝野店にある数珠のお話しです。男性用の18玉片手数珠で羅漢彫という数珠がございます。
写真の数珠は、正絹の紐房で親玉・二天玉にはアベンチュリンを使用しており、遠目にはわかりにくいのですが、近くで見ると一珠一珠に四人の「羅漢さん」が彫ってあります。
「羅漢」とは、阿羅漢(お釈迦様の直弟子のうちの位の高いもの)といい悟りを開いた者という意味があり、有り難い数珠としてお守りがわりに持たれている方もいらっしゃいます。
またこの数珠に使用しているアベンチュリンは、パワーストーンとしても人気があります。
一般的には、写真の数珠は浄土真宗の男性用ともいわれますが、その限りではありません。
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ペットは家族
2018年11月22日 08:00
こんにちは(^-^*)/篠山店スタッフです☆彡
先日、大阪で3日間にわたり「エンディング産業展」がありました。
今回は、セレモニー系や寺社設備系の展示会も同時開催でにぎやかだったようです。
直接足は運べなかったのですが、当社でもお世話になっているメーカー様の出店もあったのでホームページで出店内容を見ていました。
「線香を自動着火する商品」とか「色とりどりの高級骨坪」「墓石で作る数珠」等いろいろ興味深い物がありました。
その中で気になるものがありましたのでご紹介します。
冠婚葬祭というと、人間のものと思いがちですが、最近ではペット用の用品が毎年増えていると実感します。
お墓・仏壇・線香・ロウソク・具足などの商品は目にしてましたが、ペット用の遺体安置装置の展示があり驚きました。
確かに葬儀のチラシにも「ペット葬」という文字を目にすることが増えたので、この商品があっても不思議なことではないですが、ペットはもはや動物ではなく人間なんだと実感した商品でした。
当社は、石材店なので「ペット墓」を各種取り揃えています。
文字彫刻のみ。
写真を元にペットをリアルに彫刻。
リアルな形で残す。
お気に入りの写真を入れてリビングに。
いろいろあります。
ペット仏壇、仏具等はお取り寄せすることが可能です。
ペットも家族の一員、ご供養のお悩みがあればお気軽にご相談下さい。
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草の生えない墓地(ファイバーレジンその④)
2018年11月21日 08:00
本店の高橋です。
草の生えないシリーズも「その④」となりました。
山南町にある10軒ほどの集落の共同墓地です。1年前に1軒のお墓にファイバーレジンの施工をしました。
半年後にそれを見た左隣の墓地の方が「うちにもアレをして欲しい」となり、その3ヶ月後右隣の方からご要望があり、今回のファイバーレジン施工となりました。
横1列に3軒並びました。骨材(色)は同系色で少しずつ違う物をお選びになられました。拡大してご覧頂きましょう。どれも綺麗でお墓が映える風合いです。
私どもの地域ではお墓の周りがよく檜に囲まれています。細かい落ち葉が玉砂利の間に入り込んで掃除しにくい、というお声をよく聞かせて頂きます。
お客様のお悩み解決に少しは役に立ったのかと思います。良いお手伝いが出来ました。
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