『2007年11月』【ブログ】 兵庫の墓石店「森田石材店」

銘石を求めて~伊達冠石②~

森田石材店

伊達冠石の山を初めて見た印象は、

「気持ちいいっ!」(いきなり失礼致しました。)

山の上から広がる景色、石のオブジェ、原石の山・・・
どれもがとてもその場によくマッチしていました。

それもそのはず。
この山の社長である山田さんは、山を愛してやまない方。
だから皆にも「山を嫌いになってほしくない」という思いから、
採掘の残土を利用して展望台やオブジェをつくられています。
本当に、天気が良い時にはピクニックが楽しめます。

丁場の歴史は古く大正12年からで、現在四代目になられます。
「私の使命は、長年採掘したあとを美しい山に戻すこと」
「息子や孫たちが末永くこの山で仕事ができますように」
と話す山田社長がすごく印象的でした。

実は山田社長とは、総合民俗学の勉強会で知り合いました。
山の石屋さんでありながら、真剣にお墓のことについて
考えられる姿勢には脱帽です。

ということで2回に分けて伊達冠石を紹介してきました。
詳しくは http://www.datekan.com/index.html
をご覧下さい。

2007年11月30日 09:40

銘石を求めて~伊達冠石①~

森田石材店

泥をかぶったような石。その名も

「泥かぶり石」

この石を切ってみれば、中は伊達政宗の兜のような黒。
しかしこれで終わりではなかった。
3~5年でこの石は、鉄のような輝きの最終完成形へと仕上がるのです。

宮城県と福島県の県境で「伊達冠(だてかんむり)石」は採れます。
「泥かぶり石」とはこの石の昔々の呼び名。

先日11月21日に、この山へ行ってきました。

伊達冠石は、つくりたては黒よりは濃紺に近い色です。
それが数年建つとキレイな鉄色(茶色)に変化します。
その理由は、石に含まれる鉄分。これが空気に触れて酸化されるのです。

その風合いがまさに◎。
このワビサビは他の石には到底出せません。
かの有名な芸術家イサムノグチが、この石を気に入っていたものうなづけます。

「ぜひこの石を使ってお墓を建てたい!」
そんな衝動に駆られ、思わず買っちゃいました。

トラック1車分の原石・・・。

久しぶりに自分自身の手で加工しようと思います。
この石の作品、出来たらまた皆さんにご報告いたします。

次回へ続く・・・。

2007年11月28日 13:49

Q.今(11月中旬)、お墓を注文して年内に建ちますか?

森田石材店

A.可能ですが、通常は2~3ヶ月必要です。今なら1月以降がおすすめです。

お墓づくりには多くの工程があり、墓石の製作には約1ヶ月かかります。
その後、文字を彫り、建てます。

確かにお急ぎなら1ヶ月以内に建てる事も可能です。
展示品や在庫があれば、文字を彫刻すればOKだからです。
ただその場合でも、打合せは順序良くスムーズにする必要があります。
しかし、各工程で十分な検品ができない場合がありますのであまりお勧めできません。。

石によっては製作そのものに2ヶ月近くかかるものもあります。
例えば、庵治石細目や内垣石、伊達冠石などがそれにあたります。
やはりいい石はつくるのも大変です。

私はお墓が完成するまでの数ヶ月は、とてもいい時間だと思っています。
なぜなら戒名や法名を調べるのにご先祖様を遡ったり、写経を書く時間があることで、
改めてお墓づくりを実感される方が多いからです。

お墓を建てるのは一生に一回あるかないかのこと。
つくる過程も楽しんでいただきたく思います。

2007年11月25日 14:38

お墓が荒らされている!!

森田石材店

3日前からですが、毎日のようにお墓が荒らされています。

うちのお墓だけではありません。
ほとんどのお墓の花が、めちゃくちゃになっているのです。

その犯人は・・・

シカ・サル・イノシシ。
(こうやって書くとスゴイ田舎ですね)

おそらく引き金となったのは11月15日の「山の狩の解禁日」。
今回のお墓荒らしとタイミングは同じです。

猟が原因なのか、地球温暖化が問題なのか、山の食物の異変なのか・・・。
本当に困ったものですが、人間と動物、どちらが被害者か加害者なのかは分かりませんね。

そんな事を考えながら、なるべく腹を立てないように掃除しています。

さて三日坊主の私の墓参りも3週間が経過しました。
「気持ちのいい1日のスタート」のために続けているのはもちろんですが、
このブログで公開しているので「やめるにやめられない」状況です。

今後も引続きお墓をリポートします。

2007年11月19日 11:06

Q.寒い地域の石ほど硬くて凍てにも強いのですか?

森田石材店

A.石の硬さと気温は全く関係ありません。

ちょっと難しい話になりますが、石の硬さを圧縮強度という数値で比較します。
日本石材産業協会発行の「墓石用石材規格カタログ」によれば、
ご覧の通りです↓。

【圧縮強度】
1位 伊達冠石        宮城県
2位 スターギヤラクシー  インド
3位 ジンバブエブラック   ジンバブエ
4位 G634          中国
5位 相州本小松石(青目) 神奈川県

確かに宮城県は寒いのかもしれませんが、
インドやジンバブエが寒いとは思えません。

ちなみに強度以外にも、石の特性を示す数値としては、
吸水率、比重など様々な数値があります。

しかし数値にこだわりすぎて、本来の石の色や風合いが無視されるのは、
とても残念でもったいない話です。
どの数値も一定以上であれば、墓石としての品質には問題ありません。

石もお見合いと同じ。
経歴、数値だけでなく、直感も大切にしましょう!

只今、当社では展示会を開催中です。
店内には石の資料もございます。
ご興味のある方はぜひご覧下さい。

2007年11月17日 18:26
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