森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2019年08月 -
お盆が終わったら
2019年08月11日 08:00
滝野店の福島です。
お盆をむかえるにあたって、各店では掃除を行いました。
滝野店でも、普段ではなかなか行き届かない場所を掃除しました。
各ご家庭でも、お墓掃除に行かれたりお仏壇を掃除なさってご先祖さまを迎える準備をなさったと思います。
今年に初盆を迎えられるご家庭ではご準備なさる物もわからずお困りではなかったでしょうか?
各店お盆も休まず営業しておりますので、もしお困りのことがあればご相談下さい。
また私の担当しております、この辺りの地域では初盆は白木(しらき)のお位牌で迎えられ、お盆が終わりますと塗りの本位牌をご準備なさる方が多いです。
お盆が終わればすぐに秋のお彼岸になり、10月には消費税の増税もあります。
ご準備がまだの方におかれましては、お盆に皆さんお集りの時にでもお位牌の準備ご検討なさって下さい。
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延石の修理
2019年08月10日 08:00
滝野店の中村です。
お盆を迎えるにあたって皆様様々な準備をされているかと思います。私もお墓に行くと酷暑の中お墓掃除をされているのを見かけます。
夏場は墓石の表面温度は60~80度にもなると言われています。皆様くれぐれも、熱中症、火傷にご注意ください。
さて、お墓そうじに行かれると、日頃気になっていること、普段は気が付かないけど掃除していて気付くことがあるため、この時期は墓石の建立工事もさることながら、リフォーム工事や修理のご依頼もよく頂きます。
今回は延石の修理(据え直し工事)のご依頼を頂きました。
昔は今のようなボンドや金具で延石を固定してるわけではないので、年数とともにずれたり外れたりします。
これらの延石に金具をつけて据え直します。
まず区画内の土をスキ取ります。
延石は現在のものとは違い内側は加工されておらず”あら”が残ったままになっています。
これらの”あら”を機械を使って削り、金具を取り付けられるようにします。
次に延石を据え直し、金具を取り付けます。
最後に取り付けた金具のゆるみ・サビ防止のため、コンクリートを塗り上げます。
土を戻して完成です。
お盆前に修復することが出来たと、お施主様にも大変喜んで頂けました!
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お盆前の洗浄
2019年08月09日 08:00
篠山店の真下(ましも)です。
今回は、お墓の洗浄です。ご不幸があり、洗浄もご依頼いただきました。お墓掃除を定期的になさっている方で、唯一されていなかった部分が、花立と線香立や水ためがある水鉢の隙間でした。
スクレーパーやスポンジ、ブラシなどを使って洗浄しました。
お盆前のお掃除にやってみられてもいいと思いますが石はすごく重く、石と石が当たると簡単に欠けてしまいます。ご心配であれば、石屋さんに相談されてもいいと思います。
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亡き母への手紙
2019年08月08日 08:00
仕入れ担当の森田です。
事前に予約していた本が届きました。
「『亡き母への手紙』母の日参りパートナーシップ編(KKベストセラーズ)」
日本香堂さんが中心となって開催されている「母の日参り」が毎年開催されていますが、昨年から「亡き母への手紙」ということで、全国よりたくさんの応募があったそうです。その数、3000通以上です。
その3000通のお手紙の中から、厳選した50通がこの本に納められています。私もまだ読んでおりませんが、以前にホームページで紹介されているものを何通か読みました。その時も、思わず引き込まれる
ような作品(手紙)が多かったと記憶しております。今年の記者発表の時に、選考委員長の草刈正雄さんが「一通一通、読みながら涙が出ました」とおっしゃっていました。
内容が楽しみですね。この本はアマゾンや書店にも売られています。
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お墓のリフォーム
2019年08月06日 08:00
本店の中道です。今回は、ファイバーレジンのリフォーム工事の様子をお伝えします。
今、弊社の中で、リフォーム工事で一番多いのが、このファイバーレジンの工事です。
理由はもちろん、“草引きが大変で”と皆さん口をそろえておっしゃいます。このお客さまの場合はその他に、車の免許証を返納してしまい墓地までの足がなくなり、お墓そうじや草引きに行きたいけれど行けない。また、年々歳を取り体力的にも衰え、お墓の守が大変との理由で今回のご依頼となりました。
大変喜んで頂けました。
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お社を一新しました
2019年08月05日 08:00
滝野店の髙梨です。
先日、お社がガタガタしてるから新しいのに変えたい。屋根とかも外れたし…。
訪問致しました。
こんな感じになってまして、実は扉は写真向かって左側。
そう、屋根が反対になってました。
そしてよ~く見ると
丸い不安定な石の上に置かれたコンクリート材(人造石)のお社はレベル(水平)をとるために、何か下に挟んでいるのですが、これは...
そう!お社の前に設置する神殿への階段です。
それを逆さにして挟んでいました。
台もなく、屋根も外れて欠けている部分もありましたので、今回は全て新しくさせて頂きました。
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初盆を機にリフォーム工事
2019年08月04日 08:00
篠山店の園中です。
今回は初盆を迎えるにあたり、リフォームをしたお話です。
- ・古い石塔をきれいにして欲しい
- ・剥がれた家紋や薄く汚くなったペイントをきれいにして
- ・古い石塔前の花立を使いやすくして
- ・防草対策
- ・亡くなった方の彫刻
草がお墓とお墓の間ひきが出てきて大変、花立も地刺しで使いにくい。
花立はボーリングをするには狭いので、このように石の上に取り付けるタイプに変えました。
ステンレス製でカップ式になっているので、耐久性もよく水の入れ替えもしやすくなりました。
防草対策にはファイバーレジン施工を採用。墓石を動かすことなく施工が可能です。
ファイバーレジンの骨材はいろいろありますが、今回は淡路砂利を使用。
25年以上前に建てたお墓もリフォームしたら思った以上にきれいで使いやすくなった。
ファイバーレジンは淡路砂利を選んだので、全体的に明るくスッキリしました。
これでお盆にご先祖様を無事に迎えれると喜んでいただけました。
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精霊馬のつくり方
2019年08月02日 08:00
こんちは(^-^*)/篠山店スタッフです☆彡
8月に入り、いよいよお盆が近づいてきました。お盆の準備は整いましたか?
お盆用品の中に、「精霊馬」があります。
ナスとキュウリを使い、ナスは牛・キュウリは馬を表しています。
馬は、仏様が帰って来るのに早く帰ってきてもらいたい。
牛は、帰りは牛に乗ってゆっくり帰ってもらいたい。
との意味合いがあります。作り方はとても簡単です!
【準備するもの】
- ・キュウリ…1本
- ・ナス…1本
- ・トウモロコシのひげ…少々
- ・つまようじ…10本
- または
- ・麻がらor割箸…(1本~2本)
きゅうり、茄子はまっすぐより少し曲がっているものの方が雰囲気がでます。
足を作る時は、小ぶりの場合はつまようじ、大きい場合は麻がら(割箸)を使うと安定します。
どちらかの方法でOKです。つまようじの方が手軽に作ることができます。
トウモロコシのひげは無くてもOKです。手に入る場合は尻尾として付けると雰囲気がでます。
【作りかた】
①麻がらor割箸を使う場合は、程良い足の長さになるように、均等にカットする
②麻がらor割箸の場合は、胴体に足としてちょうどよい位置に少し切り込みを入れておくと、差しやすくなります。
③つまようじは、そのまま足としてちょうどよい位置に差します。
④最後に、トウモロコシのひげをつまようじにクルクルっと巻き付けお尻に差す。これで完成です。
【飾り方】
お迎えの時は、仏壇に頭を向けて、送るときは、仏壇にお尻を向けて飾ります。
【処分の仕方】
- ①土に埋めて還す
- ②お寺さんに処分を依頼する
- ③白い紙(半紙orキッチンペーパー)に包んでゴミとして処分する (抵抗を感じる場合は、塩で清めてから処分するとよい)
簡単だけど面倒だわー。という方にはこちら↓
真菰で作った牛馬があります。リアルで豪華な衣装付きです。どのような形であれ、気持ちが一番です。ご準備はお早めに。
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