森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2018年09月 -
過去帳回位牌
2018年09月20日 09:00
滝野店の吉田です。
前回にも書いておりましたが、今回は過去帳にて御先祖様をまとめるお位牌を御紹介させていただきます。
見た感じは、木の札の回出位牌とあまり違いがないようですが、同じ大きさならば牌身の巾が回出位牌より広いです。
扉を開けると、過去帳が納められているのがわかります。右の写真のように、塗板(〇〇家先祖代々之霊位などと彫刻)を表面ガラスとの間に入れることも可能です。
過去帳には、年月に関係なく亡くなられた日を基準としてで31日間に配分してまとめるものと、亡くなられた順番に書く年表順のものの2種類があります。
上側が日付け入りで下が日付け無しの過去帳です。
【カテゴリ】
グッドデザインなモダン位牌
2018年09月19日 08:00
こんにちは(^-^*)/ 篠山店スタッフです☆彡
今回は、モダン位牌のご紹介です☆
お位牌といえば・・・
従来型のこんな感じ、黒と金色のものが多いかと思います。
お位牌は、ご先祖様の位牌の形や大きさに合わせることが多いですが、最近は仏壇も家具のようなモダンなものが出ています。
それに合わせて、位牌もいろいろなデザインのものが増えていて「グッドデザイン賞」を受賞している位牌もあります。
2012年度グッドデザイン賞 [絆印 新世紀位牌 優徳 シリーズ]
とてもシンプルなデザイン。曲線がやさしいイメージを出しています。
文字の色は縁の金色と同じ、少し落ち着いた色の金色です。
モダン仏壇に。
パーソナル壇に。
シンプルな位牌なのでどこにでもマッチします。お位牌もいろいろありますので、ぜひ、ご参考にしてみてください。
【位牌関連_過去ブログ】
【カテゴリ】
お墓のお引っ越し
2018年09月18日 08:00
本店の高橋です。
今回は弊社の地元、山南町から宝塚市へお墓を丸ごと移転するお手伝いをさせて頂きました。
山南町ではよくある林の中の個人墓地です。広さもたっぷりです。
都心部で同じ広さの墓地を確保するとなればウン百万円はするでしょうね。
施主様はずいぶん前に宝塚市へ転居され、そろそろお墓もと言うことでお引っ越しとなりました。
洗練された公園墓地でとても心地よいです。駐車場や水場も整備されています。
通路も綺麗で植栽もよく管理されています。
以前と比べるとかなり狭くなりましたが、コンパクトですっきりしたお墓になりました。墓石、霊標、塔婆立は以前からのものをそっくりそのまま使用しています。
囲いの巻石は大きさに合わせて新調しましたが、墓石まで新しく作る場合と比べると費用はかなり低く抑えられました。
一番良かったのはご自宅から近くなったことでお墓参りの回数が増えることでしょう。
良いお手伝いが出来ました。
【カテゴリ】
石の紹介「AG213」
2018年09月17日 08:00
石の紹介「AG213」
仕入担当の森田です。
今日は「AG213」という石をご紹介します。
名称:AG213
産地:中国湖南省
吸水率:0.239%
圧縮強度:122.70N/㎡
中国で採石される石で圧倒的に多いのが福建省ですが、その隣の湖南省の石もいくつか流通しています。そのひとつがこのAG213です。
湖南省の石は、私たちが使っている印象では福建省の石より比較的硬質です。圧縮強度はなかなかのもの。
吸水率はそれなりに高いようですが、実際に使っている印象では、水ハケがいいのか、雨の後でもスッキリしています。
この石の良いところは、クセがないことです。どんな石にも合います。大島石にも似ていて、使い勝手は抜群です。例えば、
これは、古い石塔に合せる花立です。AG213であれば自然な感じです。
【カテゴリ】
写経の納め方
2018年09月16日 08:00
こんにちは、篠山店の上山です。
写経と言えば、般若心経などを半紙などに書き写すことです。
今から1000年前、まだ印刷機やカメラなどがない時代に僧侶の修行のために宗教の根幹である経典を書き写すことが写経という言葉の始まりで、お釈迦様が五種の修行の中で書き写しは仏道修行の一つと定めていました。
写経の1文字1文字には意味があり、そのお経1文字書くたびに仏様が現れるといわれています。
書かれた写経を墓石建立後の入魂のお手伝いをする時に墓石の納骨堂に納められることが増えてきました。
多くは、広げたままか二つ折りで入れられますが、この時は住職が「写経には折り方というのがあるんですよ、折ってみましょうか?」と言ってされていましたが、久しぶりだったためか思い出しながら折っておられました。
私も折り方を見るのは初めてだったので横で拝見しておりました。
折り上がってしまうとさほど変わった形でもないですが、でも簡単に開かないような不思議な形でした。
又、あのような機会があれば今度は由来などをお聞きしたいと思います。
【カテゴリ】
秋の展示会始まりました。
2018年09月15日 08:00
こんにちは、本店の義積です。
最近は朝夕が涼しくなってきました。夜は私の家では鈴虫など虫の声が聞こえてくるので秋の夜長を楽しんでいます。(^-^)
さて森田石材店の秋といえば、恒例の「お墓の相談会」ですね。毎回多くのお客様にご案内し、来店していただきます。
実は今日このような電話がかかってきました。
「名前は言いたくないけれど、お墓について聞きたい。大体お墓っていくら位するのですか?大きな買い物なので、じっくり調べてからどの店にするか決めたい。」
多くの方は、大切なご先祖様に入っていただくお墓を簡単に決める事はできないですね。ましてや金額もスーパーで買うような品物ではありません。電話でおっしゃる通りだと私もお話しました。
さて、お墓の相談会は、本日15日から24日まで3店舗で開催中です。本気でお墓をお考えの方はもちろん、いつかはしないといけないけれど、少し気になるというお客様も大歓迎です。
是非お気軽にご来店ください。お待ちしております(^-^)
【カテゴリ】
台風21号災害復旧のお手伝い
2018年09月14日 08:00
代表の森田です。
地震に水害そして台風と、今年は驚くほど各地で被害が出ていて、他人事ではない状況ですね。
台風20号では、当社の篠山店の展示物が倒れたり、フェンスが飛んだりと当社も被害を受けました。
そんな矢先、次の台風21号が近づく時には万全の対策をとったのですが、大きな被害もなく通り過ぎてくれました。
しかしテレビを見ていると、関空など和歌山や大阪は大きな被害になっている状況に驚きました。
大阪の和泉市で10年ほど前から石工事をさせていただいている「葛の葉稲荷神社」さんも被害が大きそうな地域でしたので翌朝に電話しました。
宮司さん曰く、
「経験したことがない風」で、ご神木の大きな枝が折れたり、屋根瓦が飛んだりとかなりの被害がでたとの事でした。
宮司さんから何人か片付けのお手伝いに来てもらえないかとの要望があり、4人でボランティア活動に行きました。
熊手で落ち葉を集め、大きな枝はノコギリで切りながら軽ダンプに積み込み運びました。
大量の枝を一か所に集めました。丸一日へとへとになりましたが、取りあえず参拝が出来るように復興できました。
宮司さんにも大変喜んでいただき、ほんの少し葛の葉稲荷神社様にお返しが出来たかな?
【カテゴリ】
お墓の「花立」
2018年09月13日 08:00
本店 山崎です。
お墓参りへ行かれた際に、お花をお供えされると思います。墓石において、お花を供える場所は、もちろん「花立」と呼ばれるところです。
弊社での一般的なお墓の花立は、このようにストレートなタイプの物ですが、同じ石塔でも花瓶型と言う花立もあります。
このように、ストレートの物と比べて、どっしりと豪華なタイプです。
また、弊社オリジナルの石塔「匠型」の花立がこちらです。
花立そのものが、下台と一体化になっています。花立が単独ではないので、隙間がなく掃除もしやすい作りになっています。
デザイン墓においては、円柱型にしたり壺型にしたり・・・とさらにそのバリエーションは増えます。
このように、一概にお墓の花立と言っても様々なデザインを選ぶ事ができます。ぜひ、こんなところにも注目してみてください(^^♪
【カテゴリ】
9月のお彼岸~お墓の相談会が始まります~
2018年09月12日 08:00
滝野店の福島です。
9月に入りました。間もなく「秋のお彼岸」になり、その時期に合わせて9/15(土)~24日(月)まで各店では「お墓の相談会」が始まります。
お彼岸は3月の「春分の日」と9月の「秋分の日」の前後3日間の計7日間。もしくはこの時期に行われる仏事(彼岸会)を指します。
年に2回あるお彼岸では、それぞれの初日を「彼岸の入り」、終わりの日を「彼岸明け」といい春分の日・秋分の日を「お中日」と言います。
「彼岸」とは、「彼方にある岸」のことで向こう岸です。大きな海や川を挟んだこちら側は「此岸」です。
仏教では、二つの岸を「悟り」と「迷い」の世界、あるいは「極楽浄土」と「娑婆」にたとえます。別の表現をすれば「あの世」と「この世」という言い方がしっくりと来るかもしれません。
「お彼岸」には寺院などにおいては「彼岸会」という法要を行い故人の供養を行われる所もあります。
また、一般的にはお墓参りを行い、お寺様にお経を読んでいただき先祖供養をなさる方もおられます。
「お彼岸」の時期は「お盆」の暑い時期と比べ気候も良いので、お墓参りに行かれてしっかりとお掃除なさったり、不具合などを見つける事が出来る良い機会だと思います。
お墓参りでお気づきの事がございましたら些細な事でもご相談下さい。
【カテゴリ】