森田石材店ブログ 【アーカイブ】 - 2008年09月 -
石の宝殿
2008年09月17日 07:00
白洲次郎・正子のお墓
2008年09月16日 07:00
十人の会 in 森田石材店の研修、まず最初は
三田にある心月院さんにお邪魔しました。
本日は住職のご好意で本堂をご案内していただきました。
本堂から少し山側に白洲家の墓地はありました。
白洲次郎は「葬式無用、戒名不要」と遺言に書いた人ですが、
墓石不要とは書かなかったようで、奥様である白洲正子さんが
お墓を建てられました。
古美術の世界でも有名な正子さんらしく趣のあるお墓は、
いつ見てもいいな~と思います。
素朴で、力強く、飽きがこないお墓です。
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岡山有漢へ下見
2008年09月12日 07:45
先日の日曜日に岡山県有漢へ行ってきました。
10月にここで研修を行なうのですが、その下見です。
さて私も有漢へは行った事がなかったので、いささか不安なところもあり
今回下見に行ったわけですが、行って正解でした。
岡山道有漢ICを下りてさほど距離は無いものの、少し迷いました。
こういった石造美術などを見てまわると、いつもながらに地域の中では
わりと重要視されていないのが良く分かります。
そして無事到着。まずは六面石幢から↓
畑の横に無造作に建つ石幢もよかったですが、
その横の十王が施された宝塔も気に入りました。
約100mほど移動すると三尊板碑があります。↓
(もう倒壊寸前といった様相・・・)
こちらも鎌倉後期、大和の伊派の仏師、伊行恒の作です。
このあと高梁へ向かい、武家屋敷、日本庭園を調べ、
さらに総社の磨崖仏(六地蔵と不動明王)を確認しました。
わりとスムーズな移動が出来たので、当日は重森三玲記念館も
コースに入れようと思っています。
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ひかみ店(新店舗)途中経過
2008年09月11日 08:00
おくりびと
2008年09月09日 08:38
映画『おくりびと』の予告編をテレビで見ました。
【ストーリー】
ひょんなことから遺体を棺に納める“納棺師”となった男が、
仕事を通して触れた人間模様や上司の影響を受けながら
成長していく姿を描いた感動作。
もしやと思い、原作を確認しました。
コチラ↓
私も以前この本を読みました。
感動しました。
実際にこの主人公は著者ご本人です。
主人公の心が、納棺夫という仕事を通して変わってゆくさまが描かれ、
そして死に直面する態度みたいなものを考えさせられた作品でした。
しかしこの本が映画化されるのはとても嬉しいです。
現代社会の「何か足りないもの」は、ここにもあると思います。
ぜひ映画も見たいです。
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雑誌に当社の仕事が紹介されました
2008年09月08日 11:17
ISOサーベランス
2008年07月17日 09:01
当社はISO9001とISO14001をしています。
(ISOについての説明は省きます)
さて、このISO何が大変かというと、半年に1回外部の審査機関から
チェックにやってきます。(これをサーベランスといいます)
だから気を抜けないのです。
今回はISO9001(製造管理)のチェックでした。
最近は仕組みについてはあまりツッコミがありませんが、
目標づくりや人材育成についてはかなり突っ込まれます。
今回も、私を含め各部門長のみなさんは大変でした。
こうでもしないと日常業務に流されて先のことを考えなくなります。
定期的に考えることを強制される機会はとても大切です。
今回もたくさん得るものがありました。
みなさんお疲れ様でした。
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通過儀礼とお墓
2008年06月09日 17:36
先日、友人のお墓づくりのお手伝いをさせていただきました。
実は家庭内のことをある先生にご相談に行った時に、
「お墓を直されたらいかがですか」
と指導されたことがきっかけだったそうです。
その先生曰く、
「工事前21日間と完成後21日間毎日お墓参りをしなさい」
とのこと。
これを言われて奥さんは、
「毎日お墓まりをして、何を念じたら良いのでしょう」
と質問されたそうです。
そしたら・・・
「愚痴言うちゃったらええねん」(←思いっきり丹波弁です)
嫌なことを人に言ったら「愚痴」になるけど、
仏さんは黙って聞いて下さいます。
だからいくら言っても「愚痴」にならんから・・・(←らしいです)
それからこの奥様、毎日お墓参りをされたそうです。
そして21日間お墓参りをされる中で、
「この家に嫁いで来て、やっと家族の一員になれた」
と感じられたそうです。
私、この話を聞いて感動しました。
確かにお墓には色んな意味があると思っていましたが、
こんな通過儀礼もあるのだなと改めて感じました。
近年では、先祖代々のお墓が主流になり、
「次の代の息子は何もしなくていい」
なんてことになっています。
ちなみに、この21日参りはこのあたりではたまに見受けられます。
お祭りの形がどうであれ、こういった経験は是非してほしいものですね。
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